ジュエリーと一体化する上品なゴールドのピアス。
ジュエリーを身につけるということは、基本は体に乗せている状態に思います。
より心地よく身につけるジュエリーとは一体化することではないか、そしてその様は体にフィットするからこそ美しいのではないか、そんな思いから実験的な好奇心で生まれたコレクションです。
まず、ピアスと耳を一体化させるために、耳たぶと重なり合う状態を作ろうとしました。
モチーフには仙崖和尚が書いた禅画が有名な図形「◯△□」を。
禅の心が込められているなど諸説ありますが、心と体が心地よくフィットするこのピアスに、やや謎めいたこのモチーフはちょっとした遊び心がスパイスになり、好奇心的に作り始めたもの作りに深みを出してくれたと思っています。
ダイヤモンドに似た合成石を丁寧に留めたダイヤモンドtypeと、表面だけヘアラインのテクスチャーをつけたノーマルtypeの2展開です。(ノーマルtypeはペア)